
【キッチンリフォームのポイント 「右シンク」vs「左シンク」】
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【キッチンリフォームのポイント 「右シンク」vs「左シンク」】
2025.06.01 | 住生活お役立ち講座
【キッチンリフォームのポイント】
「右シンク」vs「左シンク」――
水栓の位置で変わる!
わが家にぴったりの使い勝手とは?
こんにちは!井上です。
今日は、
システムキッチンのプランを考えるうえで
意外と見落としがちな
「シンクの位置」についてのお話です。
キッチンといえば、
見た目のデザインや収納力、
天板の素材や色などに
注目が集まりがち。
でも実は、「シンクの右左」で
毎日の家事のしやすさが
大きく変わってくるんです!
今回は、「右シンク」「左シンク」
それぞれのメリット・デメリットを
ご紹介しながら、どちらを選べば
自分の暮らしに合うのか、
一緒に考えてみましょう♪
✔️そもそも「右シンク」
「左シンク」ってどう違うの?
まず、「右シンク」とは、
作業スペースから見て右側に
シンクがある配置。
対して「左シンク」は、
キッチンシンクが作業
スペースから見て左側にある配置。
ぱっと見た感じでは
あまり違いがないように見えるかもしれませんが
調理や洗い物の際の体の動き、
いわゆる「導線」に
大きな影響が出るんです!
🍽「右シンク」のメリット・デメリット
メリット:
1. 左利きの人にとって使いやすい
左手で食器や食材を持ち、右手で
洗ったり切る動作がスムーズ。
「右シンク → 左で調理 →
左奥のコンロへ」という流れが自然。
2. 左側の作業スペースが広く取れる
左側に調理スペースを広く確保できる
ため、作業台を広く使いたい場合に
向いています。
左側が窓やダイニングに面している場合、
明るく開放的な雰囲気で作業できるメリットも。
3. 冷蔵庫や食器棚との動線がスムーズになることも
冷蔵庫やストック収納が左側にある場合、
右シンクだと「左から材料を出す → 中央で切る
→ 右で洗う」の動線が無理なく組めることも。
デメリット:
1. 右利きの人には不自然な動線になりがち
右利きの人が「右で洗って → 左で切って →
左奥のコンロへ」だと、手が交差したり、
少し回り込むような動作が必要になります。
特に狭いキッチンでは動きにくく感じる可能性あり。
2. 配膳動線が長くなる場合がある
配膳先(ダイニングやカウンター)が左側にある場合、
右シンクから回り込むような動作が必要になり、
効率が悪くなることがあります。
3. 水はねが作業スペース側に飛びやすいことも
・作業スペースが左側にある場合、
右シンクからの水はねが左に飛び、
作業面が濡れやすくなることがあります。
🍳「左シンク」のメリット・デメリット
1. 右利きの人には動線が自然
-
多くの人が右利きであるため、「左で洗って → 右で切る → さらに右で加熱(コンロ)」という流れがスムーズになります。
-
シンクが左側にあることで、右側の作業台を広く使え、まな板や食材の準備がしやすくなります。
2. 配膳動線が短くなる場合も
-
ダイニングや配膳カウンターが右側にあるレイアウトでは、シンクが左にあることで洗った食器や料理を右に移しやすくなります。
3. 調理中の水はねが右に飛ばない
-
コンロが右側にある場合、シンクが左側にあると水はねが調理中の鍋やフライパンにかかりにくいという利点もあります。
デメリット:
1. 左利きの人には不便
-
左利きの人にとっては、逆に作業の流れがやりにくく、調理や洗い物の効率が落ちることがあります。
2. 家事動線と合わないことも
-
キッチンからパントリーや冷蔵庫が右側にあると、左シンクからの移動が多くなり、動線が複雑になることがあります。
3. 水の飛び散りが広がりやすい場合も
-
シンクの左側が壁ではなく通路だったりすると、水はねや汚れがその方向に広がる可能性があります。
👩🍳どっちを選ぶ?
導線で考える場合
結局、選ぶポイントは
大きく3つです
✅① 利き手に合わせる
料理も洗い物も、基本は
利き手での作業が中心になりますよね。
全員右利きの場合、
右手で水栓の操作やスポンジ作業が
しやすい「右シンク」がしっくりきます。
✅② 作業の流れをイメージする
買ってきた野菜を洗って→切って→炒める、という一連の流れ。
このときの手の動きや、
調理スペース・コンロ・ゴミ箱の配置を
実際に頭の中で再現してみるのがおすすめ!
わたしはシンクの左側に調理スペースがあると、
洗ってすぐ置けて便利です。
✅③ 他の設備との兼ね合い
最近は、ビルトイン食洗機を
入れるご家庭も多いですよね。
このとき、食洗機の扉を開いたときに
水栓と干渉しないか?
ゴミ箱の位置はどうする?など、
シンク周りのトータル配置も重要です。
💡実は、ショールームでの
「動きのシミュレーション」が最強!
ネットやカタログだけでは
分からないのが“動きやすさ”。
ショウルームに家族で足を運んで、
実際にシンクの前に立って
手を動かしてみるといいですよ♪
体の動きや流れを見比べたことで、
「やっぱり右シンクの方が使いやすいね」
など納得して決められます✨
✨まとめ:
「シンクの位置」も、
暮らしやすさの大事な一部!
キッチンって、1日の中でも
長い時間を過ごす場所だからこそ、
小さなことが大きなストレスにもなるし、
逆にちょっとの工夫で
グッと快適にもなるんです。
「右シンク」「左シンク」は
見た目こそ大差ないように感じますが、
日々の使い勝手を左右する
重要なポイント。
家族の利き手や家事導線、
ゴミ箱や食洗機の位置までを含めて考えると、
より満足のいくキッチンに近づけますよ♪
これからキッチンリフォームやリノベーション、
新築をお考えの方は、
ぜひ「水栓の位置」にも
注目してみてくださいね😊
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