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住みながらできる断熱リフォーム 補助金も使っておトクに!

公開日:2024.07.31

◇ 住みながらできる断熱リフォーム 補助金も使っておトクに! ◇

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断熱リフォームの中には、住みながらできるものもあるのはご存じでしょうか?断熱リフォームを行うことで、いま住んでいる住宅を快適な住まいにすることができます。

手軽にできる断熱リフォームで、暖かく快適な住まいを手に入れてみませんか?

目次

1. 冬は暖かく、夏も快適に 断熱リフォームのメリット

断熱リフォームをすることで、冬場でも暖かさを確保できる住宅が手に入ります。

適切な断熱材を追加することで、室内の熱が外部に逃げにくくなるため、暖房設備の効率が良くなり、室内の暖かい空気を逃がすことなく温度を一定に保ちやすくなります。

さらに、断熱リフォームによって気密性も向上させることができれば、外部からの風や冷気の侵入を防ぐことができ、より暖かく快適に冬を過ごすことができます。

 

また断熱リフォームは、夏場の外からの熱を室内に侵入しにくくするというメリットもあります。

これにより、室内の温度上昇を抑えることができ、エアコンや扇風機などの冷房設備の使用を最小限に抑えることができます。その結果、夏も快適な温度を維持しながら電力消費量を削減することが可能になります。

 

このように、断熱リフォームをすると、夏は快適に、冬は暖かく過ごすことができます。快適な居住環境を実現するだけでなく、エネルギー効率の向上や光熱費の削減にもつながるため、家庭の経済負担を軽減することも期待できるのです。

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2. 住みながらできる断熱リフォームをご紹介!

住みながらできる断熱リフォームには、多くのメリットがあります。

リフォーム中の仮住まいの費用を節約できるほか、リフォームの進捗状況をリアルタイムで確認できるという利点もあります。通常のリフォームでは、工事が完了するまで家を空ける必要がありますが、住みながらのリフォームならその必要がありません。

 

さらに、断熱リフォームにより、光熱費の削減が期待できるため、長期的に見れば家計の負担を減らすことができます。

 

実際に住みながらできる断熱リフォームを5つご紹介します。

 

・断熱材の追加

 壁や天井、床などに断熱材を追加することで、断熱性能を向上させます。断熱材は内装や外装の一部を取り外して施工することができるため、住みながらのリフォームも可能です。

 

・窓の交換

 既存の窓を高断熱性のものに交換することで、断熱性能を向上させます。窓の交換は部分的に行うことができるため、住みながらでも短期間でリフォームが可能です。

 

・ドアの交換

 外部のドアや玄関ドアを断熱性の高いものに交換することで、断熱性能を向上させます。ドアの交換も部分的に行うことができるため、住みながらでもリフォームができます。

 

・気密性の改善

家の気密性を高めることで、断熱性能を向上させます。シーリングなどを使用して窓やドア、壁などの隙間を埋めることで気密性を改善できます。

 

・屋根の断熱工事

屋根裏に断熱材を追加することで、屋根から熱が逃げるのを防ぎます。天井上から屋根裏へ行くことができれば、住みながらでも断熱工事を行うことが可能です。

 

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3. 断熱リフォームに使える補助金はあるの?

断熱リフォームにはさまざまな補助金や助成金を使うことができます。これらの補助金は、地方自治体や国の政府機関が行っており、断熱性能の向上や省エネルギー化を促進するために設けられています。補助金には以下のようなものがあります。

 

・子育てエコホーム支援事業

外壁や窓、太陽熱利用システムなどのリフォームをしたときに利用できる補助金制度です。子育て世帯や若者夫婦世帯の場合、補助金が上乗せされる、対象世帯にはお得な制度です。

 

・先進的窓リノベ事業

環境省が行っている補助金制度です。窓や玄関ドアなどの交換で、断熱性能を高めるリフォームをした場合に申請できる補助金です。断熱性能の向上やエネルギー効率の改善を図るために設けられています。

 

・給湯省エネ事業2024

エコキュートやエネファームなど、対象となる給湯機を設置した場合に申請できる補助金制度です。高効率給湯器の導入支援を行い、その普及拡大を目的とした経済産業省の支援事業です。

 

・既存住宅の断熱リフォーム支援事業

公益財団法人北海道環境財団が行っている補助金制度です。窓や玄関ドアのほかに、蓄電システムやEV充電設備の費用も補助の対象になります。

 

・次世代省エネ建材支援事業

外張り断熱、内張り断熱、窓断熱に利用できる補助金制度です。リフォーム費用の最大½

までの補助があります。北海道の場合、外壁工事で最大400万円の補助が可能です。

 

・長期優良住宅化リフォーム推進事業

リフォーム前にインスペクションを行うことで申請できる補助金です。既存住宅に適切なメンテナンスを行い、住宅の長寿命化を促す目的の補助金になります。

 

上記のような物のほかに、地方自治体で実施している補助金がある場合もあります。

詳しい内容や、補助金の申請についてはご相談ください。

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4. まとめ

ご紹介したように、断熱リフォームには、様々な種類があります。補助金も利用すれば、お得に住まいの断熱を改善でき、さらに暖房費や冷房費など光熱費を下げられる可能性があります。

株式会社 建築舎では、見た目の綺麗さはもちろんのこと、断熱や気密にもこだわったリフォームを行います。リフォーム、リノベーションをご検討の際には、ぜひご相談ください。

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投稿者プロフィール

代表取締役

株式会社 建築舎 
代表取締役 杉山 聡

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