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このままで大丈夫?家のリフォームを検討するタイミングとは

公開日:2024.11.27

◇ このままで大丈夫?家のリフォームを検討するタイミングとは ◇

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新築で建てたマイホームも、10年、20年経過していくと、暖房が効きにくい・天井面に湾曲があるなど、「このままで大丈夫?」と考える瞬間が訪れることもあります。もし生活に支障がない場合でも、気になる箇所がある場合、放置しておくと手遅れになってしまうことも・・・。今回は、リフォームを考えるべきタイミングについてご紹介します。

目次

1. どうしてリフォームが必要なの?

家は、私たちが生活する大切な場所です。しかし、時間が経つにつれて、家の状態は変わりま す。リフォームが必要な理由はいくつかありますが、ここでは主なものをご紹介します。 

まず、劣化や老朽化です。特に水回りや外壁などは、どうしても日々の使用で傷んでしまう部分。 カビや腐食が進むと、健康にも悪影響を及ぼすことがあるため、定期的に点検し、必要なリフォー ムを行うことで、安心して生活できる空間を保つことができます。 

次に、ライフスタイルの変化です。家族が増えたり、子供が成長したりすることで、住環境のニー ズが変わることがあります。例えば、子供が小さいうちは広いリビングが必要でも、成長したら個 室が求められるかもしれません。このような変化に対応するために、リフォームが役立ちます。 

また、エネルギー効率の向上も重要です。古い家は、断熱材が不足していたり、窓の性能が低くなることがあります。リフォームによってエネルギー効率を改善すれば、光熱費を削減できるだけでなく、環境にも優しい家にすることができます。 

さらに、見た目のリフレッシュも大切です。家の内装や外観が古くなってくると、居心地が悪く感じ ることがあります。新しいデザインやカラーを取り入れることで、気分が明るくなり、より快適な空間を作ることができます。 

そして、リフォームを行うことで、家の価値が上がることがあります。特に、キッチンやバスルームの改装は、売却時の価格を高める要因となることが一般的です。将来的に家を売ることを考えているなら、リフォームは大切な投資と言えるでしょう。 

リフォームは、一時的な出費に感じるかもしれませんが、長期的にはさまざまなメリットをもたらします。家族の健康や快適さ、そして資産価値を考えると、リフォームを検討することは非常に重要です。 

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2. 築年数ごとリフォームを検討する箇所をチェックしよう

家は私たちの大切な空間ですが、築年数が経つと、さまざまな箇所に手を加える必要が出てき ます。今回は、築年数ごとにリフォームを検討すべき箇所をチェックしていきましょう。 

◾️築10年 メンテナンスの見直し 

10年の家は、まだ比較的新しいですが、少しずつ劣化が始まる頃です。特に気をつけたいのは、屋根や外壁です。雨漏りやひび割れがないか確認しましょう。また、水回りも点検が必要です。トイレやキッチンの水栓からの漏れや、排水口の詰まりなどを早めに対処することで、さらな る損傷を防げます。

◾️築20年 大きなリフォームの時期 

20年になると、家の主要な部分にリフォームを考え始める時期です。この頃には、内装が古く感じることもあります。特にキッチンやバスルームは、機能性が求められる場所です。最新の設 備に変更することで、使い勝手が向上し、快適さが増します。また、壁紙や床材を新しくすることで、見た目も一新されます。 

◾️築30年 構造のチェックが重要 

30年を超えると、家の構造や設備の老朽化が進んでいることがあります。特に、配管や電気配線の状態を確認することが重要です。これらが劣化すると、故障や水漏れの原因になるため、 早めの対策が必要です。また、断熱性能が低下している場合も多いので、断熱材の追加や窓の入れ替えを検討することで、エネルギー効率を改善できます。 

◾️築40年 全面的な見直しを 

40年を迎えると、家全体のリフォームを考える時期です。特に、間取りの変更を検討することで、生活スタイルに合った空間にすることができます。子供が成長して部屋が必要になる場合や、ライフスタイルの変化に合わせたリフォームは、居住空間の快適さを向上させます。
基礎の劣化や腐食など、状態によっては大きく改修するリノベーションが必要になる場合もあるでしょう。

◾️築50年 価値の再生 

50年を過ぎると、家の資産価値が下がることがあります。しかし、適切なリフォームやリノベーションを行うことで、価値を再生することが可能です。外観や内装をモダンにするだけでなく、耐震性能の向上やバリアフリー化なども考慮しましょう。これにより、将来的な売却時に高い評価を得ることができます。 

リフォームは、ただの修理ではなく、家の価値や快適さを高める大切なプロセスです。築年数ごとに必要な箇所をチェックし、適切なタイミングでリフォームやリノベーションを行うことで、長く快適に暮らせる家を維持しましょう。 

 

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3. 快適に暮らすためのリフォーム

快適に暮らすためのリフォームは、家をより良い空間にする大切な手段です。家族が集まるリビングや、リラックスできる寝室、使いやすいキッチンなど、生活の質を向上させるためには、どのようなリフォームが効果的なのでしょうか? 

◾️壁紙(クロス)の変更

クロスの変更は、最も手軽なリフォームの一つ。壁や床を貼り替えるだけでも、内装の印象は変わり、新鮮な空間に生まれ変わるでしょう。

◾️外壁の塗り替え

外気にさらされる外壁も、劣化しやすい部分です。外壁のリフォームを行うだけでも、「綺麗な家になった」という大きな変化を感じられます。

◾️水回りの変更

システムキッチンやトイレ、システムバスを新品に取り替えるリフォームも一般的です。水回りが綺麗になることで、生活の質が向上したと実感できるのではないでしょうか。

◾️間取りの見直し

家族のライフスタイルの変更に合わせて間取りを変更したい場合もあるでしょう。子供が成長したり、家族が増えたりすると、必要な部屋の数や配置も変わります。間取り変更の程度によっては、一度骨組みまで解体するリノベーションを行う必要が出てくる場合もあります。

◾️収納スペースの充実

物が多い現代では、収納不足がストレスの原因になることもありますよね。壁面収納やクローゼットを増やすことで、家の中がスッキリと片付き、ストレスを軽減できます。使いやすい収納は、日々の生活を快適にします。 

◾️断熱性能の向上

古い家では、冬は寒く、夏は暑いと感じることがあります。これは断熱材の劣化や不足、歪みによる隙間の発生など、様々な原因が考えられますが、リフォームやリノベーションによって断熱性能を向上させることで快適な住まいになり、光熱費を下げられるケースもあるでしょう。

◾️バリアフリー化

高齢者や子供がいる家庭では、段差をなくしたり、手すりを取り付けたりすることで、安全な暮らしが実現します。誰もが安心して過ごせる空間は、家族の絆を深める助けにもなります。 

リフォームは、快適な生活を実現するための大きなチャンスです。家族のニーズに合った改修を行うことで、毎日がより豊かに感じられるようになります。自分の理想の空間を目指して、リフォームを検討してみませんか?快適な暮らしが待っています。

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4. まとめ

本記事では、リフォームが必要なタイミングや、効果的なリフォームについてご紹介しました。リフォームやリノベーションは、悪質な業者も存在するため、適切な業者の選択も重要です。株式会社建築舎では、様々なリフォーム・リノベーションを手がけています。相見積もりも大歓迎ですので、お気軽にご相談ください。

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投稿者プロフィール

代表取締役

株式会社 建築舎 
代表取締役 杉山 聡

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