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北海道の気候に最適な素材選び!工務店が教える住まいのプロの視点

公開日:2025.03.19

◇ 北海道の気候に最適な素材選び!工務店が教える住まいのプロの視点 ◇

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北海道は四季の変化が大きく、特に冬の寒さが厳しい地域です。この厳しい気候で快適に暮らすためには、住まいに使う素材や断熱材をしっかり選ぶことが重要です。地元の工務店だからこそ知っている、地域特性に合わせた最適な素材選びのポイントをご紹介します。

目次

1. 北海道の気候が住宅に与える影響とは?

北海道は特に冬の寒さが厳しく、雪も多いのが特徴です。また近年では夏の暑さも厳しく、気温が35℃以上の猛暑日も珍しくありません。そのような北海道の気候は、住宅にどのような影響を与えるのか、見ていきましょう。

 

■寒さと断熱性能の重要性

北海道の冬は気温が氷点下にまで下がるため、住宅の断熱性能が非常に重要です。断熱材をしっかりと使用し、外気の寒さを家の中に入れないようにすることが求められます。窓やドアの隙間を防ぐための気密性も重要です。

 

■積雪と屋根の設計

北海道では、冬の積雪量が多くなることがあります。これに対応するために、屋根は雪の重みを支えることができるように設計する必要があります。

 

■湿気とカビ対策

寒さが厳しく寒暖差が大きい冬や、夏の高温多湿の時期には、カビや結露の問題も発生しやすくなります。湿度管理をしっかりと行い、換気システムを整えることで、室内の湿気を取り除き、カビの発生を防ぐことができます。

 

■防風対策

北海道は冬に強風が吹くことが多いため、風対策も重要です。家の外壁や窓は、強風に耐えられる設計であることが求められます。また風の影響を小さくするために、風向きを考慮して家の位置や形状を選ぶことも必要になります。

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2. プロが選ぶ!北海道に最適な素材と断熱材のポイント

では実際にどのような素材や断熱材を使用すればよいのでしょうか。プロが選ぶおすすめのものをご紹介します。

 

【外壁材の選定ポイント】

北海道の厳しい冬を乗り切るためには、外壁材にも高い断熱性と耐久性が求められます。また、湿気や雪解け水にも耐える必要があります。次のような外壁材が特におすすめです。

 

■ガルバリウムなどの金属サイディング

ガルバリウム鋼板などの金属系外壁材は非常に人気の素材です。金属サイディングは、強風や雪による負荷にも耐えられるため、北海道の気候に最適です。耐候性に優れており、長期間にわたり外壁の美観を保ちつつ、外的なダメージを受けにくいというメリットがあります。また、軽量で施工がしやすいことも魅力です。

 

【屋根材の選定ポイント】

北海道の冬は雪が多く、屋根にかかる負担が非常に大きいです。屋根材は、耐雪性や耐久性に優れているものを選ぶことが重要です。

 

■金属屋根(ガルバリウム鋼板)

ガルバリウム鋼板は、外壁材同様、軽量でありながら非常に強度が高いため屋根材にも最適です。雪が積もった場合でも、滑り落ちやすい特性を持っているため、積雪による屋根への負担を軽減できます。また、耐久性にも優れており、腐食しにくいため、長期間の使用にも耐えることができます。

 

【窓の選定ポイント】

窓は熱の出入りが最も多い場所の一つであり、適切な窓を選ばないと冬の寒さが室内に入り込み、光熱費の増加や居住空間の不快感を引き起こす原因となります。

 

■樹脂サッシ

樹脂サッシは断熱性に優れ、冷気が伝わりにくい特性を持っています。また、結露を防ぐ効果も高いため、湿気が気になる北海道の住宅環境にも適しています。

■断熱性の高い窓を選ぶ

北海道の冬は特に厳しく、窓からの熱損失が大きな問題となります。そのためLow-Eガラスやトリプルガラスなど断熱性能の高い窓を選ぶことが重要です。

 

【断熱材】

断熱材は外部の冷気を遮断し、内部の暖気を逃さない役割を果たします。北海道では、厳しい寒さをしのぐために、断熱材の厚さや性能に特に注意を払う必要があります。

 

 ■グラスウール

低価格で扱いやすく、断熱性能も高いことから、北海道の住宅では定番の断熱材です。防音性も優れており、冬の寒さに加えて、外からの音を軽減する効果もあります。

■セルロースファイバー

古紙を原料としたエコ素材で、断熱性が優れています。湿気を吸収・放出する特性があるため、北海道の湿度の変化にも適応しやすく、結露を防ぎ、カビの発生を抑える効果も期待できます。

■硬質ウレタンフォーム

硬質ウレタンフォームは、熱伝導率が低いため、外気の寒さや室内の温かさを効果的に遮断してくれます。その結果、室内温度を一定に保つことができ、冷暖房の効率を大きく向上させるため、省エネ効果も期待できます。また他の断熱材と比較して耐久性が高く、長期間にわたり断熱性能を保つことができます。

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3. 耐久性と快適性を両立する断熱リノベーション例

札幌の工務店『株式会社 建築舎』の断熱リノベーション例をご紹介します。

こちらは築41年の2階建て住宅を平屋にリノベーションした事例です。

基礎と骨組みの状態まで解体後、基礎の補強や耐震補強もしっかりと行い、さらに気密・断熱を高めていきます。

 

断熱材は発泡ウレタンでの吹付断熱や、硬質ウレタンパネルなどを使い分け、適切な断熱を施します。

 

年中快適な断熱リノベーションのポイントは気密と換気システム。気密シートや気密テープで隙間をしっかり覆います。こうすることで、湿気による断熱材や木材のカビや劣化を防ぎ、お家の耐久性も向上します。

換気システムは全館空調「エコブレス」+第2種換気で、どのお部屋も空気が綺麗に。

 

段差をなくし、車椅子でも移動しやすい動線を実現した平屋に生まれ変わりました。

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4. まとめ

北海道のおうちづくりにおいては、北海道の気候に適した素材を選びと、その素材の劣化を最小限におさえるための知識や技術力が必要不可欠です。

北海道札幌市にある株式会社建築舎は、リノベーションでも新築以上の性能を叶える工務店です。「安心・安全・健康・環境」の4つのキーワードを大切に、理想の住まいづくりをお手伝いします。ぜひ、ご相談ください。

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投稿者プロフィール

代表取締役

株式会社 建築舎 
代表取締役 杉山 聡

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