家飲みのオカズ(至福の趣味の時間①)
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家飲みのオカズ(至福の趣味の時間①)
2018.09.05 | ブログ
こんばんは (^O^)/
店長の今です。
昨日に引き続き夜中にお邪魔します m(_ _ )m。
それにしても、今年は台風が多いですね。
今も近づいています。
くれぐれもお気をつけて。
さて、今日もひとりです。
なので、帰ってから時間をかけずに
夕食が食べられるように、と、思い
今朝、お米を研いだまでは良かったのですが、
・
・
・
何とスイッチを入れ忘れ、結局帰ってから約1時間、
待ちぼうけ (;^_^A 。
で、食後はやはり、「一人飲み」しかないと、
今度はしっかりおつまみを作り飲みはじめたというわけです。
柿ピーとチーズのハム巻き。
そしてお酒は「Scoch & Hot water」
ウィスキーの場合、お湯割りが割と好きです。
少ない量でも酔った気分になるので (;^ω^A
こんな夜があってもいい。
と、自分でも納得。
そしてもう一つのオカズ。
それは「芝浜」by立川談志
談志さんが亡くなった時の追悼番組で放送された
談志さん18番の「芝浜」が今夜のメインディッシュです。
実は私、こう見えて(陰の声:だから、どうみえてなんだよ!)
落語好きです。
東京にいる時は月1以上見に行ってました。
好きな噺家さんは
立川志の輔さん、春風亭昇太さん、柳家小三治さん、
瀧川鯉昇さん、柳家喬太郎さん、そして立川談志さん。
若手では、柳家三三さん、立川生志さんなんかも好きです。
で、問題の「芝浜」です。
談志さんの十八番中の十八番です。
芝浜は、魚屋夫婦の会話だけなのですが、
談志さん曰く「夫婦が勝手に話始める」
というくらい、談志さんに入り込んでいる噺です。
<あらすじ>
魚屋の勝は、腕は良いのですがめんどくさがり屋で酒好き。
なので、酒が高じてなかなか商売しに行きません。
業を煮やした女房が、うまく説得して商いに行かせるのですが、
何と、42両入りの財布を芝浜で拾ってしまう。
慌てて帰ってきた勝は、飲んだくれの人生が送れると言って、
湯に行った後、長屋仲間を引き連れて帰宅するとどんちゃん騒ぎ。
次の日、勝は女房に起こされると「商いに行っておくれ」と
言われ「42両があるじゃないか!」と抵抗するものの、
「そんなものはない。いつまで夢見てんの?」と言われハッと気付き、
以来、酒を断ち、真面目にひたすらに働きます。
3年目の大晦日、長屋から引っ越して、行商人から
魚屋の看板を掲げられるまで立派に働いた勝に対し、
女房は「42両の財布がない」といったのは嘘で
何とかまじめに働いてほしかっただけなのだ」と告白するのです。
ビックリした勝は初めは怒りそうになるのですが、
いや、あそこで飲んだくれにならず、 立派に店を持てるようになったのは、
女房のおかげだということをハッキリと認識して、
逆に謝ってお礼を言うのです。
それを見て、女房は「お祝いにお酒を二人で飲もう」と言い出して
飲もうとするのですが。。。。。
「いや、また夢になるといけねぇ」
※これがいわゆるオチ(下げとも言います)ですよ。
という、人情噺です。
思わず涙がこぼれます。
それほど談志さんは「芝浜」に入り込んでいます。
そして心が洗われます。
「真っすぐに自分のすべきことをすることが
結局、成功や幸せを手に入れる近道なのだ」
そんな教訓までもがよくわかります。
落語には、面白おかしくて爆笑ものの噺もたくさんありますが、
※例えば昇太さんの「時そば」は、秀逸ですよ。
私自身は人情話が大好きです。
またいつか、落語の話しをしますね。
では、お後がよろしいようで。。。m(_ _ )m
さて、当社では、お客様のお好みに合わせて
選べるリノベーション住宅『R300住宅』を
中心にお家を持ちたいという方の
さまざまなご希望にお応えしています。
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