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新築とリノベーションの価格差とは? リノベーションの資産価値 ③


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新築とリノベーションの価格差とは? リノベーションの資産価値 ③

2021.04.12 |

「新築とリノベーションの価格差はどのくらい?」

新築とリノベーションの違い
すべてをイチから建て直すて直す新築と、古い家を有効利用するリノベーション

 

 

皆さま、お晩でした。

 

建築舎のリノベ担当です。

 

前回は、

 

「資産価値を高めるリノベーションの工事内容」

 

についてお話ししましたが、

 

「そこまで性能を高める工事をすると、新築なみにお金がかかるのでは?」

 

と、ご心配なさる方もいらっしゃるのではないかと思います。

 

そこで今回は、

 

 

新築とリノベーションの価格の差

 

  • 全てを一から建て直す新築工事
  • 古い住宅の使えるところを有効利用するリノベーション
  • 実は新築にもかかっている解体費
  • 土地高騰の一因、アスベスト処理費用

 

についてお話ししたいと思います。

 

新築とリノベーションの価格差
新築とリノベーションの価格の差

 

 

すべてを一から建て直す新築工事

 

新築の場合、まずは地盤の調査から始めます。

 

検査結果にもよりますが、たいていのところでは、くい打ち工事や地盤改良工事が必要になるでしょう。

 

杭打ち工事
新築工事に必要な杭打ち工事

 

また、間取りや住宅の配置に合わせて下水や上水を引きなおす必要もあります。

 

基礎も一から打設しなければなりませんし、柱や梁などの構造材は、すべて新しいものをそろえなければなりません。

 

 

古い住宅の使えるところを有効利用するリノベーション

 

一方、リノベーション工事では、

 

地盤改良や杭打ち工事の必要がない

上下水の引き込みの必要がない

基礎は補強だけで、新設する必要がない

腐食や劣化のない構造木材を再利用できる

 

というメリットがあります。

 

特に、何十年ものあいだ踏み固められた地盤は、私たちが考えている以上に強固で、2018.年の胆振東部地震でもびくともしなかった実績があります

(地震後の地盤や構造点検の結果はこちらをご覧ください↓)

 

地震後の構造点検 ②

 

これらの費用の差額は最低でも300万円。
多ければ500万円以上になります。

 

実は新築にもかかっている解体費

 

新築が更地に一から建て始めるのに対して、リノベーションでは、古い住宅の屋根・壁・天井・床・設備・機器などを解体して廃棄しなければなりません。

 

単純に見積書だけをくらべると、新築にはないこの項目が、結構大きな比重を占めています。

 

なので、見積書を一見しただけでは新築とリノベーションの間には、工事費の価格差はそれほど大きくないように見えるかもしれません。

 

しかし、実は新築にも解体費はかかっているのです。

 

新たに造成された郊外の住宅地を買う場合は別として、市内の住宅街や利便性の良い地域には、ほとんどの場合すでに建物が建っています。

 

現在所有している家を建て直す場合はもちろん解体費が別途かかりますが、「解体更地渡し」や「更地」として売られている土地であっても、その価格にはすでに解体費分が上乗せされていることがほとんどです。

 

住宅の解体現場
新しく造成された土地以外では、土地に解体費が上乗せされていることが多い

 

 

土地高騰の一因、アスベスト処理費用

 

実はこの4月(2021年4月)から、住宅の解体費が5割から8割も値上げされています

 

原因は、昔使われていた「アスベスト(石綿)」の処分方法の基準が厳しくなったためです。

(アスベストが含まれていない建物の場合は、検査費だけの値上がりですが)

 

今まで機械で一気に解体していた建物を、

 

① まずはどこにアスベストがどのくらい含まれているかを検査し、

② その部分を手作業で解体してから

機械で残りの部分を解体する

 

という大変な手間が増えるためです。

 

札幌市の土地は、この7年間ずっと値上がりを続けてきました。

去年の1月1日時点で、平均で7年前の約1.6倍です。

 

それが冬を迎えるころからさらに跳ね上がったのは、この解体費の値上がりによるところが大きく、決して売主様方が「儲けてやろう」と考えているわけではないのです。

 

土地そのものの価格は需要と供給の関係で上下しますが、この解体費による値上がり分だけは、この後も下がることはないでしょう。

もしかしたら近いうちに、7年前の2倍くらいになってしまうかもしれません。

 

リノベーション工事では、そもそもが職人さんによる手作業での解体が基本ですので、更地化するのにくらべると、費用の値上がりは数万円程度です。

 

今後は、リノベーションと新築の価格差は一層大きくなってゆくでしょう。
解体費が土地代に含まれているために目には見えずらいですが)

 

 

というわけで、

 

新築同様の性能を確保でき、同じ資産価値を認めてもらえる、ということであれば、リノベーションのほうが何百万円も節約できるということになります。

 

また、不測の事態で家を売らなければならなくなったとしても、新築からの築年数と同等の評価を受けることができるようになりました。

 

私たちも、時々新築を建てますが、これらのことを考え合わせると、無理に新築をお勧めする気にはなれません。

 

リノベーションで節約した数百万円のお金を、ご家族の、もっと豊かで幸せな暮らしにお役立ていただくのはいかがでしょうか?

 

さて、当社では、お客様の人生設計に合わせて
選べる!オーダーリノベーション住宅を中心に
自分らしい個性的なお家を持ちたいという方の
多種多様なご希望にお応えしています。

ご要望はご家族によってさまざまです。
住まいに対するいろいろ考え方をご参考に
なさりたい方は、是非ホームページから
過去の施工事例をご覧ください

 

施工事例

 

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