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リノベーションで注文住宅 シロアリ被害の防止法


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リノベーションで注文住宅 シロアリ被害の防止法

2021.06.07 |

リノベーションで注文住宅
地下鉄「宮の沢駅」徒歩13分
住まいを守る!シロアリ被害の防止法

 

構造材を9割交換
シロアリの被害から復旧するために、構造材を9割交換しました

 

 

皆さま、お晩でした。

 

建築舎のリノベ担当です。

 

 

今日は、地下鉄「宮の沢駅」徒歩13分の現場に、上棟確認に行ってきました。

 

「宮の沢駅付近」の現場というと、

 

そうです!

あの、シロアリに食われまくって、今まで崩れなかったのが不思議だったくらいの、あの住宅です!

 

(シロアリの被害の大きさについてはコチラをご覧ください)

👇

リノベーションで注文住宅 まさか!!北海道にシロアリが!?

 

 

一時は「いったいどうしたらいいのか?」と、心配した現場でしたが、何とか今日の日を迎えることが出来ました、

 

 

そこで今回は、

シロアリ被害の防止法

 

  1. シロアリの被害を復旧するためには?
  2. 気づいたときには手遅れ・・・?
  3. シロアリ被害の防止法
  4. 年に一度は床下点検を!

についてお話ししたいと思います。

 

 

シロアリの被害を復旧するためには?

 

さて、問題の現場は現在どうなったかというと・・・

 

屋根・外壁の下地が完成した上棟の写真
屋根・外壁の下地が完成して、上棟を迎えた現場

 

宮の沢 上棟時構造確認の様子
旦那様、奥様と、構造確認を行う設計担当

 

といった具合に、おかげさまで、無事に上棟を迎えることが出来ました。

 

(上棟時の構造確認についてご興味のある方はコチラ)

👇

地下鉄「元町駅」徒歩16分 リノベーション住宅の構造確認

 

構造材のほとんどを新品に取り換え、生き残った古材はわずか数本・・・

 

構造改修 9割 ほぼ新築の画像
ここまでやれば新築同然!

 

きっと長く安心して暮らしていただけることでしょう。

 

 

さて、

 

シロアリの被害を復旧するためにはどうすればいいか?

 

と言われても、一度シロアリに食われた木材をもとに戻す方法などありません

 

御覧のとおり、残念ながら、被害部分をすべて取り換えるしかないのです。

 

場合によっては、取り壊して建て替えたほうが早いかもしれないくらいの手間と費用が掛かります。

 

 

気づいたときには手遅れ・・・?

 

とはいえ、シロアリが家を食い荒らしているかどうか、など、ほとんどの方は意識すらしていません。

 

シロアリは光を嫌うため地中から床下などに侵入し、コンクリートの基礎部分などには土でトンネル(蟻道“ぎどう”)を作るなど、人目に触れるようなところには姿を現さないからです。

 

人がシロアリの被害に気付くときは、

ドアの開け閉めがしづらくなったり、歩くと床がぶかぶかと沈む

 

などの異常が現れた時が多いようです。

その時には、構造木材がすでに被害を受けていて、家を支えるのに必要な強度を保てなくなっていることが多いので、床や壁をはがして構造材を交換するしかありません。

 

つまり、気づいたときには手遅れになっていることが多いということです。

 

初期段階で発見できれば、土台や床組み材の一部を交換するだけで済みますが、今回のように発見が遅れると、2階や屋根を支える柱や梁にまで被害が及び、建て替えかフルリノベーションが必要になってしまいます。

 

では、そのような被害を受けないようにするためには、いったいどうしたらよいのでしょうか?

 

シロアリ被害の防止法

 

害虫駆除の専門家に聞いたところ、シロアリ被害の防止方法は

 

1. 薬剤による土壌処理
2. 毒餌の設置

 

ということでした。

 

これについては私は専門家ではないので、今日のところは詳しくは触れませんが、

 

① は、シロアリの嫌いな薬剤を使って追い出す

② は、シロアリの大好きなごちそうの中に毒を仕込んで罠にかける

 

というやり方のようです。

 

この2段構えの方法で駆除、防除を行うと、5~7年の保証を受けられるということでした。

 

年に一度は床下点検を

 

しかし、構造の交換工事より、はるかに安いとはいえ、このような防蟻処理にも少なからずお金はかかるので、なんでもかんでもやればよい、というものではありません。

 

まずは、シロアリがいるのかいないのかを確認することが大切ですね。

 

シロアリの点検は、いくつかのポイントを押さえておけば、比較的素人でもわかりやすいということですので、

 

シロアリの最大の侵入経路である、床下を年に一回点検してみてはいかがでしょう?

 

もし、点検のやり方に自信を持てない場合は、最初の一回だけ、プロの力を借りて、その時にコツを教えてもらえばよいのではないかと思います。

 

2年目からはご自分で点検する。

 

そして、少しでも不安を感じたら、すぐに業者さんに連絡する

 

こういった工夫で、少しでも費用を抑えながら、大切な住まいを長持ちさせられたら良いですね。

 

腕のいいシロアリ駆除屋さん(害鳥獣駆除業者)の力を借りたい方は、ご紹介しますのでお尋ねくださいませ。

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キツネ・アライグマ
細菌・ウィルス
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まで、なんでもござれの凄腕です。
(安いです)

 

さて、当社では、お客様の住まいづくりの
疑問やご不安に、可能な限りお答えしています。

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メールやリモートでのご質問が可能です・


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