東苗穂新築誕生物語　　第１章　氷結の刻

～その物語は寒い風が吹きすさぶあの日から始まった～

この度、わが社初となります念願のLIXILスーパーウォールの新築工事が完成し、晴れて６月１２日からモデルルームがオープン致しました🙂

こちらの設計は、以前紹介致しました小規模多機能型居宅介護施設の時と同じく、換気設計として第２種換気システムを採用しております。

そして、光熱費削減や耐震性を高める要素も兼ね備えた、『平屋』の設計となっており、弊社の強みであります気密の技術の粋をさらに体現できる住宅でもあります。

ご来場いただきましたお客様からは、

『空気がとても澄んでいますね✨ウソみたい！』

『エアコンを入れてないんですか！？・・・えっ？ホント涼しくて快適😮』

『ここまで性能がすごいんですね～・・・感動しました😃』

・・・etc✨

・・・etc✨

本当に、色んな嬉しいご評価を頂きまして建築屋さん冥利に尽きます♪

来場されたお客様方が見学をあとにされてから、改めて完成した室内を心を澄まして見渡すと・・・

吹き抜け上部の高窓から静かにリビングを照らす光

独自の２種換気工法であります、ダイナミックインシュレーション工法（別途詳細をご紹介しております）による、清浄化された空気に満たされた空間

雑念が消えていくとも形容できる静寂な空間

不能美学ともいえる、解放された空間に重厚感を放つアイランドキッチン

幾度となくモデルルームをご紹介する私にも、来場の度に新鮮さと新たな発見を感じるほど飽きが来ない住まいです。

でも、今年１月から基礎工事をスタートしたあの時は、今あるこの世界とは別の世界でした

そう・・あの時と比べたら・・・

あれは、今年１月の寒い雪の降る日でした

この日は、私と設計担当・工事担当の３人が集まって、基礎工事前の最終打合せを行う予定でした。

私は、手稲区の介護施設の現場（以前ご紹介致しました施設です）の打合せを終えてこちらの現場に向かっている途中でした。

この日は天候が悪く、道中地吹雪が舞うルートでしたので予定より到着が遅れておりました。

かといって車のスピードを上げれるほど視界が良いわけではないので、勿論、安全運転を心がける以外に術はありませんでしたが・・・

今回の東苗穂新築工事は、弊社としてスーパーウォールの初の試みという事も有り、工事開始前から粗相のある事は避けたかっただけに、何故か道中に変な焦りのようなものがありました。

やっと現場近くの公園に到着し、私を待つ二人のもとへ小走りに向かいましたがその刹那

降り積もる粉雪の下に隠れていた圧雪に油断して気づかず、滑って体制を崩した私は視界がぐるりと変わり、変な体制で地面に叩きつけられました。

そして、運悪く雪に隠れていた氷の欠片が私の着地した腰に直撃し、あまりの痛さに笑ったような感じでよろよろと現場に到着しました。

まさに『Oh、My　God！』😱

天候は更に悪化し、視界が狭まるほどに吹雪が強くなってきました。

現場に先に到着していた設計担当と現場担当が、吹きすさぶ雪を顔に直撃しながらも一点を見つめておりました

合流した私もその視線の先を見つめておりましたが、更に勢いを増した吹雪の為、その先の何かを視認する事はできません。😦

・・なぜ二人は黙っているんだ😶

一体・・・どうしたというのだ・・？🙁

道中トイレに寄るのを我慢していて、更に腰を直撃した私はただでさえ寒いこの日に、平静さを失いかけていました。

今まで沈黙を守ってきた現場担当のC鉢が、ゆっくりと私の方に振り向いて重い口を開きました。

私は、彼が私に放ったその言葉に驚きを隠せませんでした。

To   BE   Continued

現在、弊社では

札幌市東区東苗穂にて

HEAT20　G3グレード

断熱性能　最高等級7

UA値0.2

C値0.1

スーパーウォール工法

全館空調（第2種換気システム+DI工法）

高性能床下調湿炭

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～想いをカタチに～

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