拓北平屋リノベーション住宅物語 第6章 ~かたちになっていく~
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拓北平屋リノベーション住宅物語 第6章 ~かたちになっていく~
2024.06.20 | 工事施工日記
外壁部の工事も終わり、内部側の造作工事も次第に進んでいきます。
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外周部の断熱工事の要となりますグラスウールを充填していきます。
この工程で窓取り合い部分や、防湿フィルムの合わせ目部分を気密テープで
貼り合わせていきます。
この気密処理こそが、建築舎の技術の粋ともいえる醍醐味となります。
匠の技術による気密処理作業が、結果的に省エネ効果の高い住宅を生み出す源と
なります。
壁部分のビニルフィルムによる気密処理工程が終了致しますと、お次は天井下地を
組む工程です。
天井部に石こうボードを固定する為の下地で、井桁式に455㎜の間隔で組み立てて
いきます。
天井下地を組む工程を終えますと、次は壁と同じようにビニールフィルムを張り付けて
気密処理を行っていきます。
天井と柱の取り合い部分や、ビニールフィルムの合わせ部分を専用の気密テープで
張り合わせて処理していきます。
建築舎では、気密処理を『やりすぎる』事が当たり前という感覚となっておりますが、
実際この作業を『完璧』というまでに仕上げるには、想像よりも多くの労力を要する
ものです。
『緻密に仕上げる』というこだわりと、お客様に『末永く健康的に快適に住んで頂きたい』
という想いからも、妥協を許さないという固定概念も備わってきます。
今年も、ユーザー様のお宅を訪問させて頂きました際に、数多くの嬉しいお言葉を頂け
ました。
私たちスタッフは、普段の『こだわりの意識』の積み重ねこそが結果、お客様からの
温かいお言葉を頂けることに繋がると自負しております。
ですが、現状に甘んじてしまってはそこから悪い方向への妥協が出てしまいますので、
そこは初心に帰り、気を引き締めて臨まなければいけないと思います。
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内部造作もある程度進み、天井裏部分に断熱工事の工程に入ります。
グラスウールを細かくしたような感じの断熱材を、圧縮空気で飛ばす装置により
天井内をくまなく充填していきます。
ここまで来ますと、主な断熱工事の工程は終了になります。
天井側の工事工程の次は、お部屋の間仕切り下地を組む工程となります。
まだ、この段階では内観の全容は見えてきませんが、当初の計画段階からの事を
思い出してみるとかなり進んできていると実感してしまいます。
ほんと不思議なものですね🙂
この工程段階で、電気の隠ぺい配線を這わしていくように致します。
間仕切り下地を組み終わりますと、次は建具枠等の取付となります。
こちらは、今回採用しております『エコブレス換気システム』の給気口部分の造作です。
第二種換気システムは、気密性が高いからこそ成し得る換気システムであり、
建物内の各空間に掛かる圧力がほぼ均一になる為に、温度のバラつきを軽減する
効果もありますので、より快適な空気を感じるお住まいになります。
お次はシステムキッチン設置状況です。
システムキッチンが設置されると、一つの『区切れ』がきたと言いましょうか、
視覚的にぐっと進んだ感が出て来ますね。
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こちらの平屋リノベーションのフィナーレは、あと少し先のステージですが
表装工事となります『ビニールクロス貼り工程』まで進みますと、フィナーレが近づいて
『全貌が明らかになってくる』感覚になりますね✨
おお~~~~・・・✨
と心の中で思わず出てしまいましたが、喚起の声はまだもう少し先で出すことに
致しましょう(笑)
To Be Continued
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