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知っておきたい、リノベーションのメリットとデメリットと失敗しないためのコツ

公開日:2023.12.20

◇ 知っておきたい、リノベーションのメリットとデメリットと失敗しないためのコツ ◇

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古くなった家を活かしながら、もう一度新しい空間を手に入れることができるリノベーションにはたくさんの魅力がありますが、大切な家族が暮らす家のリノベーション、絶対に失敗したくないですよね。

今回の記事ではリノベーションのメリットとデメリットをご紹介しながら、失敗しないためのコツ・ポイントもお伝えします。

リノベーションを成功させるため、新しい家づくりのスタートを切る前にぜひご覧ください。

目次

1. リノベーションのメリット

リフォームとは異なり、家の大部分を解体・再構築し一新することができるリノベーションにはさまざまなメリットがあります。

その一部をご紹介しましょう。

 

 

メリットその1: 新築より費用が抑えられる

古くなった家のリノベーションは、まっさらな土地に基礎から建物を建てる新築よりも費用を抑えることができる点が大きなメリットです。

古い家の骨組みや基本的な構造を活かしつつ、新しい空間やデザインに変えることで、コストを節約できます。

一般的に新築に比べて約30%程度コストが削減できるとされていますので、予算に制約があるけどキレイな家に住みたい!という方にとって非常に魅了的ですね。

 

メリットその2:今のライフスタイルに最適な間取りや性能へ一新させることができる

リノベーションは、リフォームではできない間取り変更を含め、現代のライフスタイルに合わせた大規模な改修が可能であり、さらに最新の機能性を追加することが可能です。

建物の骨組みは活かしながら、生活動線や家族構成に最適なスタイルへと一新し、建売やリフォームでは実現できない満足度の高いマイホームを手に入れることができます。

 

メリットその3: 思い入れのある家を受け継いで暮らすことができる

リノベーションによって、ご家族の歴史や思い入れが詰まった場所を全て壊すことはせず、必要な機能を加えながら新たな空間へと生まれ変わらせることができます。

愛着のある家・場所を感じながら、より快適に、より安全に、家の価値をアップさせて今後も長く暮らし続けることが可能になります。

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2. リノベーションのデメリット

メリットや魅力が多いリノベーションですが、一方で注意したいポイント(デメリット)があるのも事実です。

こちらでは主な注意ポイントを3つお伝えしますので、リノベーションを検討している方はぜひ読んで、理解をしていただけたらと思います。

 

デメリットその1: 耐久性を考慮する必要がある

リノベーションでは、建物の構造(骨組み)部分は基本的にそのまま活かして利用するため、耐久性に関する考慮が必要です。

経年劣化によって部材がもろくなっていたり、また耐震基準を満たしていなかったり。

築後年数の経った家をリノベーションする場合は、耐震性・耐久性をきちんと考慮し、必要な補強や修復を行うことが重要です。

※当社のリノベーションでは新築と同等の耐震基準となるようしっかりと改修を行っています

 

デメリットその2: 工事中は生活ができない

リノベーションを行う際は、プランニングから予算確定、工期確定を経て実際の工事に入りますが、工事開始から完了まで、リノベーション工事中は家が使えない状況になります。

戸建ての場合は約4ヶ月程度、仮の住居を確保する必要があります。

その間、通学や通勤等で家族の生活に不便が生じないよう、事前の計画をしっかりと立てておくことが大切です。

 

デメリットその3: 新築に比べ、予算の想像がしにくい

リノベーションでは、予算の見積もりが難しいという点が挙げられます。

古い家の改修や補強に伴う予想外の問題が発生する可能性があり、その都度追加の費用がかかることも考えられます。

施工会社もあらかじめ考え得るリスクは考慮しながら事前にお客様とのすり合わせを行いますので、その際に疑問に思うことや不安に思うことはしっかりと納得がいくまで確認することをおすすめします。

※ここで適当な対応をされる場合、信頼ができる施工会社とはいえませんので注意しましょう

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3. リノベーションで失敗しないためのポイント!

ポイントその1:住宅診断(インスペクション)で家の問題を明らかに

「家の問題」と言っても、実際には、クロスの劣化や建具などの表面的に目で見える部分、また、目には見えないけれども、触ったり踏んだりする体感によって気付ける問題があります。

また、目にも見えない、体感することも少ない、“住宅の構造部分の問題”というものもあり、これこそがリノベーションをする際に最も注意しなければならない問題です。

例えば骨組みに使われているお木材の腐食やシロアリ被害、配管の老朽化など。

リノベーションを始める前には、必ず専門家による住宅診断(インスペクション)を行うことが重要です。

家の現状を把握し、潜在的な問題や改修が必要な箇所を特定するによって、後々の予期せぬトラブルを未然に防ぐことができます。

 

ポイントその2:実績豊富なリノベーション会社(工務店)へ依頼する

リノベーションを依頼する際は、信頼できる実績豊富なリノベーション会社や工務店に依頼することが大切です。

今までの経験から得た技術と専門知識を持ち、新築とは異なる「リノベーション」という分野においてしっかりとサポートをしてくれるはずです。

施工実績や口コミをなどを確認し、信頼性の高い会社を選ぶようにしましょう。

 

ポイントその3:会社によって強みが異なる

リノベーションにおける得意分野や強みは会社によっても異なります。

例えば、デザインの優れた会社、技術力に長けた会社、あるいは資金計画までトータルにサポートする会社などがあります。

また、「自然素材」や「機能性アップ」など、サービスの特徴もさまざまです。

最適な会社を選ぶためには、実績はもちろんのこと、それぞれの特長や得意分野を比較検討し、ご自身がリノベーションにおいて理想とするもの・求めているものにマッチする会社を見つけることが大切です。

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4. まとめ

いかがでしたでしょうか。

リノベーションのデメリットについても書かせていただきましたが、それぞれしっかりと理解しながら進めていけば決して怖くはありません。

しっかりと対象となる家を診断し必要な補強を行う目利き力、そして今後の新しい生活のための豊かな提案力。

そのような要素が、皆さまの家のリノベーションを成功させるために施工業者として持っているべき素質だと考えています。

 

私たち建築舎は、高い職人技術と提案力と実績で、皆さまの住宅をプラスαの価値ある建物へと生まれ変わらせるお手伝いをいたします。

ご自宅のリノベーションは建築舎まで、お気軽にお問い合わせください。

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投稿者プロフィール

代表取締役

株式会社 建築舎 
代表取締役 杉山 聡

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