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ペットと共に生活する理想の住まいづくりをリノベーションで

公開日:2024.01.10

◇ ペットと共に生活する理想の住まいづくりをリノベーションで ◇

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ペットと共に過ごす日々は愛と笑顔で満ち溢れ、ペットを飼う飼い主さんにとって何よりも特別なものですよね。ペットとの生活は、喜びと癒しの源であり、それを最大限に引き出すためには理想の住まいづくりが欠かせません。ペットを飼っていると、床の傷や汚れ、匂いなど、気になる問題が多く出てきますが、飼い主もペットも快適に暮らせる環境がリノベーションで叶います。ぜひ検討してみませんか。

目次

1. ペットのためのリノベーションとは

「ペットのためのリノベーション」とは、ペットと一緒に生活しやすいよう住宅を改築(リノベーション)することです。通常の住宅リノベーションでは、主に居住者自身の快適さやスタイルに重点が置かれますが、ペットのためのリノベーションはペットのニーズや安全性、共生を意識して行われる工事や改修に重点を置いたものです。

 

そしてその内容は、ペットの種類や大きさ、飼い主のライフスタイルによって必要な内容が異なります。

 

■素材

床材や家具の選定にはペットにとって負担の少ない、やさしい素材を採用する

 

■習性

引っ掻く・噛むといった、動物の習性に配慮した仕様にする

 

■配置変更

ペットが自由に動き回れるスペースを確保するための配置(レイアウト)の変更

ペットのトイレや寝床の設置も考慮

ペットが事故や怪我をしないよう安全性を高める

 

■ペットのための特別なスペース

猫のためのキャットウォークや隠れ家

犬のためのプレイエリアやお散歩道具の収納スペースなど

ペットフードやおやつの収納スペース

足を洗う場所を設ける

 

■防音効果

ペットの鳴き声などの対策に、防音効果を高める

 

このような改修や工事は、ペットとの共生をより円滑にし、飼い主とペットの快適な生活環境を提供することを目的としています。ペットのためのリノベーションは、ペットが家庭の一員として快適に過ごせるような住まいづくりを追求するトレンドの一環として、今注目されてきています。

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2. ペットのためのリノベーションは「床」と「壁」の材質にこだわろう

飼い主が快適に生活できても、ペットの目線になると住みにくい環境であったりもします。フローリングは犬にとっては滑りやすく、関節を痛めてしまう恐れも考えられます。また、人間に感じられない臭いでも嗅覚が人間の100倍もある犬にとっては、ストレスの原因のひとつになっているかもしれません。

 

■滑りにくい床材に変更

フローリングは手入れがしやすく、美しい外観を保つ床材ですが、注意が必要な一面があります。その中でも、ツルツルとした表面は犬にとって滑りやすく、足腰や股関節に負担をかける可能性があります。特に高齢の犬や関節の弱い犬種では、滑りやすい床での歩行が事故や怪我の原因となります。また、爪による床のキズにも注意が必要なため、掃除がしやすく汚れが付きにくい素材のものを選ぶと良いでしょう。

 

・クッションフロア

クッションフロアは、耐久性に優れたビニール素材でできた床材です。一般的なフローリングとは異なり、水を弾く性質で掃除もしやすく、尿やフンなどの汚れも水拭きで簡単に落とせるので便利です。ペット用のクッションフロアもあり、一般的なタイプに比べると、0.5mm程度厚くなっております。ペット(犬・猫)の足音が響きにくいうえ、傷がつきにくくなっています。

 

・コルクタイル

コルクタイルは、コルクの皮を使用した床材です。適度に爪が入る足腰に優しい柔らかい素材で、音にも強いためペットの鳴き声などによる騒音を防ぐことが可能です。また、水だけではなく、アルコールやアルカリ、酸にも強い特性があります。

 

■機能性クロスに変更

一般的な壁紙はペットが爪とぎをするとボロボロになり、オシッコなどのアンモニア臭も吸収しやすいという課題があります。そのため、丈夫で掃除がしやすく、かつ消臭効果や脱臭機能のある壁材に交換するとよいでしょう。

 

・エコカラット

エコカラットは、住宅設備メーカーLIXILが開発した、伝統的な土壁をルーツとする多孔質セラミックスの壁材です。「湿気は通すが、水や汚れはほぼ通さない」性質があり、珪藻土の約6倍もの調湿効果を持ちます。ニオイの原因成分を吸着する機能もあるため、ペットのニオイやおしっこ対策として最適です。

 

・腰壁

腰壁とは壁の中央より下の方にあたる部分に、板やタイルなど上の壁とは別の素材を貼り付けているものを指しています。床から90~120㎝ほどで人の腰の高さくらいに設置されるのが一般的です。全体ではなくペットが届く高さまでを強度のある腰壁にすることで、猫の爪とぎや犬の噛み癖などを防止することができ、コストを抑えながら壁を守ることができます。

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3. リノベーションで間取りや配置を変更するともっと快適に

リノベーションで間取りや配置変更をすると、無駄な動線がなくなり、飼い主とペットそれぞれがノーストレスで快適に過ごせるようになります。

こちらの目次では、ペットとの暮らしを豊かにするリフォームアイデアをいくつかご紹介いたします。

 

■バリアフリー化

ごくわずかな段差でも、小さな犬や猫にとってはつまずいてしまうほど大きな段差になりかねません。ペットは室内を動き回るため、できるだけ家全体で段差をなくし、床をフラットにしましょう。もちろん、段差がなくなれば老後も安心ですね。

 

■危険回避のゾーニング

例えばキッチン。コンロで火を使って料理している所に突然ペットが現れるシチュエーションは実はとても危険です。柵やガードなどを設け、ペットを危険な部分に侵入させない、ゾーニングを考えましょう。

 

■キッチンをペットの様子が見られる位置に

壁付けタイプのキッチンは背後が確認しにくく危険です。対面キッチンにリフォームすることで、ペットの動きを把握しやすくなります。

 

■防音性の高い二重窓へ

ペットの鳴き声でご近所トラブルに発展するリスクもあります。防音性の高い二重窓へ交換すると音が漏れ出るのを防いでくれるうえ、断熱効果もあり一石二鳥です。

 

■収納場所を増設

ペットがいると、おもちゃやフード、トイレ用品などたくさんのものであふれ返ります。玄関横のクローゼットや壁面収納の造作で収納力をアップさせましょう。

 

ペットのためのリノベーションでは、安全性、快適なスペース、耐久性のある素材の選定がポイントです。

消臭機能や負担の少ない材質・レイアウトが快適な環境を促進しますので、家具や床材は傷つきにくく、掃除がしやすいものを選び、屋内外のアクセスのしやすさも検討しましょう。

ペットの健康や年齢に合わせたデザインで、共に過ごす快適な空間を実現できると良いですね。

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4. まとめ

ペットと共に過ごす日々は、心の支えであり、穏やかな喜びに満ちたかけがえのない時間です。飼い主はペットから癒しをもらいますが、ペットにもノーストレスの居住空間が必要です。

建築舎ではペットと共に生活しやすい理想の住まいづくりをお手伝いいたします。ペットの習性や悩みをおうかがいして、ご自宅に最適なリノベーションをご提案させていただきます。ぜひお気軽にご相談ください。

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投稿者プロフィール

代表取締役

株式会社 建築舎 
代表取締役 杉山 聡

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