ブログ

建築舎のコラム


column

戸建住宅のリノベーションのメリットとは?

公開日:2024.01.13

◇ 戸建住宅のリノベーションのメリットとは? ◇

コラム画像

マイホームを検討する際、新築戸建てや分譲住宅、戸建てリノベーションやマンションの改修など、さまざまな選択肢があり、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

戸建てリノベーションには、新築戸建てやマンション改修では叶わない、たくさんの魅力があります。

今回のコラムでは、戸建てリノベーションのメリットについてご紹介します。

目次

1. 戸建住宅のリノベーションに使用する住宅は?

まず、戸建てリノベーションに使用する住宅として、以下のいずれかの選択肢が挙げられます。

 

  • 今住んでいる住宅をリノベーションする
  • 中古住宅を購入してリノベーションする
  • 空き家になる予定のご実家をリノベーションする

それぞれ、以下のような特徴が挙げられます。

 

■今住んでいる住宅をリノベーションする場合

 

住み慣れた場所で生活を続けることができるのが、最大の魅力です。

柱や梁をそのまま残すこともできるため、新しい中にも思い出を感じることができるでしょう。

リノベーションして気密性や断熱性を高めることで、より良い住環境を手に入れることができます。

 

■中古住宅を購入する場合

 

立地の選択肢が広がり、新築よりも費用を抑えることができるのが魅力です。

お子様の学区を変えたくない・ご希望のエリアがある等の場合に、更地ではなかなか見つからない、利便性の良い場所も見つかりやすくなります。

 

■空き家になる予定のご実家をリノベーションする場合

 

子供の頃に住んでいたご実家は、周辺環境のこともなんとなくわかるので安心。新たな土地や中古住宅の購入費がかからないだけでなく、親御さんにとっても嬉しいのではないでしょうか。

施行事例 お問い合わせ

2. 戸建住宅リノベーションのメリット5選

では、実際に戸建リノベーションのメリットとして、どんな点が挙げられるかを見ていきましょう。

 

■新築に比べ、費用を抑えることができる

 

戸建てリノベーションは、新築に比べると費用を抑えることができます。

戸建てリノベーションでは、基礎や使える木材を一部再利用するため、その分の材料費が浮くことになります。

ただし、後述の『デメリット』にも上げていますが、築年数によっては、中古物件のダメージが大きい場合にリノベーション費用が高額となるケースがあるので注意しましょう。

 

■希望の立地を見つけやすい

 

中古物件は豊富なため、希望のエリアや立地を見つけやすいのが特徴です。

外観や内装はリノベーションで変更できるので、エリアや立地さえ条件が合えば問題ありません。新築を建てるための更地を探すよりも選択肢が広がります。

 

■間取りや外観を自分好みにできる

 

戸建てリノベーションでは、マンションと違い制約が少ないため、内装や外観など全てを自分の好みにできます。

また建売住宅のように同じような間取りにもならないため、広いリビングを実現したり、外観にこだわったりと、自分のこだわりを詰め込んだマイホームを手に入れることができます。

 

■事前に実際の生活をイメージしやすい

 

新築の場合だと、陽の入り具合など、図面だけではわかりにくいこともありますが、戸建てリノベーションだと、隣家との距離や窓からの景色などは、リノベーション前とは変わりません。

そのためリノベーション前の住宅を見ておけば、実際の生活をイメージしやすいでしょう。

 

■資産価値の下落を防ぐことができる

 

一般的に住宅の資産価値は、時間経過とともに下落していきます。

新築住宅の場合、20年ほどで建物に資産価値がなくなり、土地のみの資産価値となってしまいます。

リノベーションの内容によっては、資産価値を高められる場合があります。

施行事例 お問い合わせ

3. 戸建住宅のリノベーションのデメリット

戸建てリノベーションにはメリットばかりではなく、デメリットもあります。

事前にしっかりと確認して対策をしましょう。

 

■間取りが理想通りにならないこともある

 

リノベーションの場合、建物の構造上、壊すことのできない柱などが出てくることがあります。そのようなときには、選択するリノベーション会社によっては希望通りの間取りにできないことも。

実は新築よりも大工さんの技術を要するリノベーション。会社Aで「この間取りはできない」と言われた場合にも、会社Bでは可能ということもあり得ます。

事前にできること・できないことを確認しましょう。

 

■費用が高くなってしまう場合がある

 

リノベーションは新築に比べるとたくさんの工事日数が必要なため、中古住宅の状態や、リノベーション会社によっては、新築よりも高くなる場合があります。

また、工事進行中に、柱や基礎に老朽化などの不具合が見つかり、追加で予定外の費用を請求されたというケースもあります。
リノベーションでは、工事進行中に、老朽化している部分を見つけることは稀ではありません。そのような場合の費用がどこまで保証されているのか、事前にしっかりと確認しましょう。

また、中古住宅を購入する際には、専門家による住宅診断(インスペクション)をしてもらうこともおすすめです。

※建築舎のリノベーションでは、ご契約後に不具合が見つかった場合でも、追加の費用をいただくことはありません。

 

■ローンの借入上限額が低い

 

中古住宅を購入する場合は住宅ローンが使えますが、持ち家がありリノベーションをする場合には、リフォームローンになります。

リフォームローンは一般住宅ローンよりも借入上限額が低く、金利が高いのが特徴です。

金融機関によっても融資条件は大きく異なるため、金融機関選びも重要になります。

リノベーションだからこそ使える補助金などもあるので、うまく活用し、損をしないようにしましょう。

 

■入居するまでに時間がかかる

戸建てリノベーションの場合には、入居するまでに時間がかかります。

中古住宅にそのまま住む場合や、建売住宅を購入した場合には、そのまますぐに入居できますが、リノベーションの場合には建物の調査や、それを基にしたプランニング、建物の取り壊しなど、入居するまでに少なくても3~4カ月以上が必要です。

どれくらいで入居可能なのか、事前にしっかりと確認しましょう。

 

施行事例 お問い合わせ

4. まとめ

戸建住宅のリノベーションには、たくさんのメリットがありますが、デメリットもあります。

ただし、一般的に世間で言われている”戸建てリノベーションのデメリット”は、実は大工の技術力や知識で差が出るポイントでもあるのです。他社で断られた間取りや設計、ご予算も、一度建築舎にご相談ください。

住宅ローンや補助金についても、リノベーションのお金まわりに詳しいスタッフがご説明させていただきます。

施行事例 お問い合わせ

投稿者プロフィール

代表取締役

株式会社 建築舎 
代表取締役 杉山 聡

建築舎のSNSも更新しています!
ぜひご覧ください!

fb-logo line-logo youtube-logo tiktok-logo X-logo insta

「人に感動を与えるのは、想像以上のことをした時。
それができたら一番嬉しい」
私たち建築舎の達成感・モチベーションはそこにあります。

ページのトップへ戻る