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✨建築舎の換気システム✨


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✨建築舎の換気システム✨

2022.09.26 |

こんにちは井上です😊

以前、気密についてブログで書かせていただきました。

気密のことをお知りになりたい方はコチラ

 

↓  ↓  ↓  ↓

 

スタッフ全員で気密測定の現場を見学してきました✨

 

 

今回は弊社が導入している換気システムをご紹介しようと思います✨

 

 

 

一言で「換気システム」といっても「気密」と同じくらい分かりづらいですよね。

順をおって説明していきますので、おつきあいいただけるとうれしいです🤗

 

 

 

 

近年、シックハウス症候群が大きな社会問題となり、それに対応する形で2003年建築基準法が改正されました。

その大きな変更点として「新築住宅への24時間換気の設置が義務づけられるようになった」(24時間換気システム)ことが挙げられます。

「24時間換気システム」とは従来式の自然換気とは異なり、強制的に室内の空気の入れ替えを行うことができる換気設備のことです。

 

 

24時間換気システムは「常時換気」と呼ばれていて、

システムが可動している間は空気の入れ替えが絶えず行われています。

 

 

室内で発生する化学物質や呼吸で排出される二酸化炭素などを排出し、

きれいな空気を取り入れる目的で設置されているものです。

1時間で家全体の約半分の空気を排出し、同量の外気を吸い込む必要がある為、

2時間程度で全体の空気の入れ替えが可能となります。

 

 

 

換気扇を使って換気する方法は「局所換気」と呼ばれています。

空気を入れ替える範囲は狭いですが、換気する力は強く、短時間で空気の入れ替えを行うことが可能です。

主に湿気やニオイが発生しやすい浴室やキッチン、トイレなどで使われています。

 

 

 

【換気システムの種類】

換気システムには第1種換気、第2種換気、第3種換気の3つの種類があります。

 

 

 

    【第1種換気

 

~給気と排気それぞれにファンを設置して、強制的に換気を行うシステム~

機械で常に空気の入れ替えを行うので、安定的かつ正確に換気を行うことができます。

さらに「熱交換システム」をプラスすると、給気の際に排気する空気の熱を利用して温度差を緩和するので、

季節による外気温の影響を受けにくくなります。

しかし、給気と排気の両方にファンが必要なため、導入コストがかかってしまうデメリットがあり、

電気代やメンテナンスコスト、修理期間の空調をどうするか、などに注意が必要です。

 

 

 

    【第2種換気

 

~機械で強制的に給気し、自然排気する換気システム~

強制的に給気し、室内の気圧を外よりも高くすると、空気は外に出ようと動きます。

第2種換気はこの原理を利用して、ドアをあけた時に室内へ埃が入ってこないように作られた換気システムです。

給気口以外からの外気が室内に入り込みにくく、菌や汚染物質の侵入を防ぐ衛生面のメリットが非常に高いのが特徴です。

一般的に工場や研究所、クリーンルームや病院などで利用されている換気システムです。

建築舎の換気システムはなんとこの第2種換気システムを採用しています!

建物に隙間があると上記のメリットが成立しませんが、弊社の手がける住宅は高気密なので自信をもって採用することができます✨

弊社は第2種換気と床下暖房を組み合わせたダクトレス全館空調システム「エコブレス」も導入しています。

エコブレスは熱源を選ばず利用できるのが特徴です。

寒冷地でもエアコン1台でのダクトレスによる暖房を可能にしたシステムです

適切な気密施工と給気経路の設計を施しているので壁内結露のリスクを低減しています。

 

 

 

    【第3種換気

 

~自然給気し、機械で強制的に排気するシステム~

導入コストが低いこともあり、戸建て住宅やマンションに多く使われています。

全ての部屋に給気口が必要なのが特徴で排気は一般的にトイレや換気扇で行います。

室内に湿気が溜まりにくく、システムにかかる電気代が安い、といったメリットがあります。

しかし、給気口がどうしても外気温の影響をうけてしまい、空調効率が落ちてしまうデメリットがあります。

 

 

空気の流れを利用する第2種換気+エコブレス

 

①常に家中があたたかな空気で包まれるので光熱費が軽減できます

②家中に温度、湿度差がなくなる為、結露が発生せずカビが生えません

③各部屋にストーブやパネルヒーターを置く必要がないので家具などを配置しやすく部屋を広く使えます

④給気ファンにより外気を取り込む際にフィルターによりPM5などの有害物質の侵入を防ぐことができ、より健康的になります

⑤ダクトレスでメンテナンスがしやすいです

 

 

 

 

【建築舎でエコブレス施工した事例】

 

床下で温めた空気が上に上がり、また下がるように計算して設計します。

なので階段にも通気口を作り、各部屋にも空気が流れるように通気口を作ります。

 

 

 

 

 

建築舎の第2種換気を利用した空調設計システム「エコブレス」

新築にもリノベーション住宅にも自信をもってオススメします✨

 

 

 

エコブレスを導入した施工例も御覧ください🎵

 

↓  ↓  ↓  ↓

 

札幌市西区発寒 築41年の戸建てをリノベーション♪

 

 

ご興味ありましたら是非ホームページも御覧ください。

 

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~想いを繋ぐお家づくり~

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