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東苗穂新築誕生物語 第4章 平たくても想いは高く


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東苗穂新築誕生物語 第4章 平たくても想いは高く

2023.10.08 |

~忘れていたこと~

 

こんにちは、増冨です!

今回は以前ご紹介した東苗穂新築誕生物語  第3章 に引き続き

第4章をお届けします。

第3章はコチラ

↓     ↓     ↓     ↓

東苗穂新築誕生物語 第3章 やりすぎ大工集結

 

建て方の初日、お天気の神様🌞も味方をしてくれて、大工さんたちも快調に

スタートができました。

 

いつもの掛け声が飛び交い、大工さんたちの軽快な動きが見れて楽しくなります。

 

柱や梁を建て込んでいく工程はいつもと変わりませんが、その部分にSWの

ヒートコアパネルが組む込まれる事をイメージすると、なんだかいつもとは

別の景色になりますね。

 

不思議なものですがSWを楽しみにしていた大工さんたちも、いつもより躍動感

のある表情に見えてきます(笑)

 

そうこう妄想のごとくイメージしながら現場に居ましたので、無言の傍観感の

ある自分にハッと気づき急いで現場チェックに向かいます。😉

 

1階建て方工程

 

チェックをしようとした場所の傍に、一点を見つめて静かに佇んでおります

社長の姿がありました。

 

その視線の先を追いましたが、特にその場所には建て込んでいる柱などが

ある訳でもなく、先には隣の家の壁があるくらいのものです。

 

私は、図面を片手に急いでチェックをしておりましたので、特に気になる事も無く現場を廻っておりましたが、何かぽんっ・・と心に残る一瞬でした。

 

現場が進んでいる時の廻りの光景は、いつもと変わらない掛矢(-かけや-という、柱や梁をくみ上げていく際に叩きつける木製のハンマーのようなもの)の叩く音が遠くまで響き、小気味よい切れのある大工さん達の掛け声が飛び交う光景。

 

そう、いつもと変わらない景色の中に写る社長に、この時は時間の長さには残らない

 

くらいの何かを感じましたが、特にあまり気にもせず、時も建て方工事も進んでいきます。

 

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家全体の大きさが、ある程度分かるくらいにまで骨組みが出来上がってきました✨

 

敷地内に積み上がられたプレカットの構造材が、みるみるうちに無くなっていきます。

 

今まで横目に素通りしていたご近所の方々からも、やはり気になっていたのか、お声がかかるようになってきました🙂

 

ご近所の奥様A 『あら~~。なんか新築工事するって聞いてたけど、楽しみですね~・・etc』

 

ご近所のおじい様A 『へ~~・・・どんな家建つの?・・これ2階建てかい?・・etc』

 

私 『いえ、実は平屋なんです。ちょうど2階のように見える部分が吹き抜けとなっておりまして』

 

ご近所のおじい様A 『へ~~なんかカッコいいんでない?・・・出来たら中をみせてね😉』

 

etc・・・etc

 

ご近所の方々にお話しをしたい気持ちは山々ですが、来たる5日後(3月6日)に待望のSWヒートコアパネルが現場に届きますので、その時には宣伝トークを出していくつもりです。

 

こちらが弊社初のSWモデルハウスになるのですから✨

 

ご近所の方々とのお話をよそに、現場はもくもくと進んでいきます。

 

気持ちがワクワクしますが、3月6日のヒートコアパネル建込みに向けて失敗しないように、

当日の流れや段取りの最終確認をしなければいけません。

 

今回は弊社がSW工法を初回という事もあり、LIXIL様より現場指導の担当の方が来てくださるとの事でした✨

 

現場で御迷惑にならないよう、事前確認を漏れなく進めていかなければいけませんね💦

 

この日は現場作業を終えた後、当日に向けての最終ミーティング(熱い語らいも)を行いました。

 

H名主任 『・・あとは、ヒートコアパネルの細かいおさまり等ですね・・etc・・etc』

 

K兄   『まあ、そのへんは特に問題ないでしょ。・・etc』

 

C鉢主任 『火打ちや筋交いのおさまりの部分もですね・・・etc・・etc』

 

ヒートコアパネルの取付当日に向けての確認が、細かく行われております。

 

私も運送関連等の最終チェックを行い、当日に向けての準備が問題無く終了

したところでした。

 

この日のミーティングが終了し全員が解散していく中、私は社長に別件での

打合せ・確認する事がありましたので、最後まで事務所に残っておりました。

 

先程の現場確認の時に、何となく社長の雰囲気に気になっていた事を何故か

ふっと思い出し、そのことを聞く訳にはいかないですが、何か聞きたい感じ

でした。

 

社長と話しているときは、相変わらずワクワクと楽しそうな感じでしたので、多分現場での雰囲気は感慨深さからじ~~ん、と出ているくらいの事だったのではないかと独りで解釈しておりました🙂

 

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社長 『そうしたら、これから行くところがあるんで後はいいかな?』

 

私 『はい。・・楽しみですね。色々と』

 

社長 『うん。・・色々と?』

 

私 『ええ・・社長。・・さっき現場でお会いした時に、何かすごい感慨深い感じでじーーん、としている感じがしたものですから』

 

社長は一瞬表情が止まった感じのあと、静かな笑顔で

 

社長 『ああ・・・そんな風に見えたんだ?・・普通に現場の確認をしているつもりだったんだけどね。ははっ🙂』

 

いつもの人間味の溢れる満面の笑みで、予想通りの返しがあり私も笑顔になる。

 

社長 『そういえば前言ってた、平屋に減築するリノベーションの計画を最初に話した時の事覚えてる?』

 

えっ?

 

私は、申し訳なくも社長の質問の答えを出す為の記憶が引き出せなく、答えが出ないでいました。

 

社長 『いや~~、あの時の話を思い出してね~~・・』

 

その言葉を聞いても、まだ思い出せないでいる自分に焦りが出ていました。

 

私 『社長、すみません・・思いだ』

 

その瞬間、社長の携帯電話の着信音が鳴り私の言葉を止める。

 

この日は社長も忙しくて出かけるところでしたので、このお話はまた先の機会となりますが、私は大切な事を思い出せないまま、現場の工程と並行してそのまま時は流れていきます。

 

建て方終了時の外観

 

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この時期は現場の準備も勿論ですが、スーパーウォールの良さを地域に広めていく絶好の機会となりますので、構造現場見学会の準備も着々とすすめておりました✨

 

今まで以上に、SNSなどの広告戦略に力を入れ始めてきた時でもありますので、一つ前に進んだ弊社のアプローチがこれから出てくることになります。

 

 

To   BE   Continued

 

 

現在、弊社では

札幌市東区東苗穂にて

 

HEAT20 G3グレード

断熱性能 最高等級7

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