技術の進歩から生まれる安心　　　　

～納得の技術～

こんにちは。増冨です。

この度は、『ふく展』という札幌市で毎年１回開催されております、福祉用具展示会に行って参りました。

只今、弊社のブログでもご紹介しております、ご高齢の方々の生活を考えました、平屋住宅のリノベーションを機会に、更なる福祉設計の充実をと思い今回赴いた次第でございます。

ブログのURLはこちら

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拓北平屋リノベーション住宅物語　　第２章　かわりゆく空間

私も、若いころはスポーツをずっとしていた事もあり、松葉杖や車いすを使用した事が何度か御座いましたので、福祉器具の重要性には気づいていました。

そこで実際に、今回初めて福祉用具の体験をすることになります。

以前ブログでもご紹介させて頂きました、弊社初の介護施設の完成時に、介護ベッドや機械浴槽の事を知る良い機会でしたが、実際に最新機器に触れてみると驚きの世界ですね😮

こちらが以前設置致しました機械浴槽です

ますは、展示会での介護ベッドのお話です。

ベッドというよりマットレス寄りのご紹介になりますが、こちらはバレーボールの競技球でも世界的に有名な、moten（モルテン）様で製造しておりますマットレスです。

私は、マットに座ったときの心地よさに操作等の事が頭から飛んでしましましたが、正直ずっとそこに乗っていたいと感じました。

ご利用者様が、就寝時に３０分間体動が無いとマット内部の圧力を変化させて、ご利用者様の身体の位置を変えたりと状態に応じた対応機能が備わっております。

就寝時のムレを防止する為に、マット内の空気を入れ替えたりの機能があったり、現代の技術はつくづく進歩していると思いました✨

次はこちらの製品ですが、北日本メディカル製の階段昇降機のご紹介です。

機器のご担当者の方の素敵な笑顔に招かれ、特にためらう事もなく展示場へ

担当の方　『是非、お乗りになってください』✨

私　　『・・は・・はい。いいんですか？』

急な展開に私は、今になって少し躊躇うも椅子の部分を手前に倒して、すぐにちょこんと

座ってしまいます。

そして、安全の為に安全ベルトを掛けると。昇降のボタンが何処にあるのか探します。

担当の方　『昇降ボタンは、右側の手掛けの前部分にございます』

これか。

と、どこかワクワクしながらボタンを押す私ですが、少し間を置いてから椅子は静かに上へと昇っていきます。

昇り切ったところで停止して一旦椅子から降りてみると、気が付いたら少しギャラリーが集まっていたみたいです😮

少し恥ずかしい感じでしたが、次は下りる動作を行います。

また同じく安全ベルトを締めて、ゆっくりと下りていきます。

操作もスムーズで、構造も大変しっかりとしておりますので、これは安心できると本気で思いました。

私が将来、身体が不自由になった時は２階に上るのがかなり困難になるとは、前から思っておりました。

階段昇降機は、３０年以上前から製品として実用化されているのは知っておりましたが、正直なところ安全性はどうなのか？という疑問は強く持っていました。

ですが、今回実際に使用してみましたら・・・

快適で安全だと思いました✨

ただ、設置に関してはスペースなどの制約は色々とありますし、昇降機という分類になりますので、色々と手続きを経なければいけませんが、お身体がご不自由な方々にとっては、本当に安心の出来る技術が搭載された機器の一つであると強く感じました。

他にも色々な福祉機器が御座いましたが、当日はお時間の関係でじっくり廻ることは出来ませんでした😌

画期的に可変する椅子、ハイテクを駆使したセンサー機器等どれも卓越した技術の粋の製品です。

また、来年にも開催されると思いますので、今度はゆっくりお時間をとって見に行きたいと思います。

今回のご紹介は以上の内容となります。

それでは、また次のブログでお会いいたしましょう。

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