安心・安全を守る工事内容
Reason 4
安心・安全を守る工事内容
※認定長期優良住宅(増改築)基準による工事内容含む
■解体工事
内外壁・屋根・断熱材・窓など全て解体して取り壊し、
撤去します。腐食劣化部分をすべて撤去・交換します。
主要な柱梁、基礎の部分はそのまま残します。
スケルトン状態にまで解体することで 、構造部分をすべて目視で直接
確認できる為、耐震性や気密性などを高める設計が可能になります。
そこで新築住宅並みの性能を備えた安心快適な家を実現できるのです。
■基礎補強・耐震補強工事
高速道路の補強にも使われる炭素繊維による 基礎補強。鉄筋の10倍の強度を持つ。
揺れに強い構造用パネルと、筋交いや構造金物で耐震補強を行う。
従来の線で支える筋交いを中心とした耐震補強から、面で支える構造用パネルを中心に、金物や部分的に筋交いも併用してバランスの取れた耐震構造を作ります。
新築の耐震基準を超えた強度でお引渡し致します。
耐震適合証明書を発行いたします。
■断熱改修工事
外壁に面した壁全体に高性能グラスウールを充填します。
屋根裏には梁や母屋など、複雑な構造材があるため隙間が
できないように羽毛状の断熱材を吹き込みます。
床下の断熱材は下がりやすいためグラスウールではなく、
発砲ウレタンを吹き付けます。
認定長期優良タイプ以上の住宅性能を確保する場合は
外側を板状の断熱材で覆うこともあります。
建築舎では築40年以上を経過した中古住宅であったとしても新築基準を超える断熱性能をお約束しています。
熱の逃げ方の割合を「UA値」という数値で測ります。
UAが0.46以下であること(数値が小さいほど良い)
長期優良リノベーションでは
評価基準タイプ UA≦0.46
認定長期タイプ UA≦0.46
の数値をクリアします。
※熱の逃げ方を表す「C値」について詳しく知りたい方はこちらを参照してください。
■防湿・気密工事
基礎から上がってくる湿気を防ぐため防湿シートを貼ります
ワイヤーメッシュや鉄筋を組んで、土間コンクリートを打ち
防湿コンクリートやべた基礎に改造する場合もあります。
グラスウールの充填と、配管・配線工事が終了したら
ポリフィルムと気密テープで屋内を覆ってゆきます。
柱の周り、配線の接続部分は気密テープで丁寧に塞いでゆきます。
コンセントボックスやスイッチボックス周囲は隙間のできやすい部分です。ウレタンなども使って塞ぎます。
また、点検口周りの気密も重要です。
点検口本体は、密閉性の高い高気密タイプのものを使用します。
隙間が多いと結露し腐食やカビを発生させます。
住宅にも人体にも良いものではありません。
建築舎の気密性能は新築基準の
C ≦ 2㎠/㎡ (実績平均≦0.5㎠/㎡)
をお約束しています。
お引き渡し時に気密測定報告書をお渡しします。
※隙間面積を表す「C値」について詳しく知りたい方はこちらを参照してください。
■配管・配線交換工事
建築舎のリノベーション工事では
全ての屋内給排水管を、劣化しずらい架橋ポリエキレン管や
UV管に交換します。
照明や電気機器はもとより、すべての配線や
分電盤などの設備を交換してお引渡し致します