拓北平屋リノベーション住宅物語 第3章 手間暇かけて
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拓北平屋リノベーション住宅物語 第3章 手間暇かけて
2023.11.25 | 工事施工日記
~こだわるものには時間を掛けて~
皆さんこんにちは、増冨です。
今回も、こちらの建物の工事進捗をご説明させていただきます🙂
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解体工事もだいぶ進んでいき、室内側から外の景色が見れるようになってきました。
スケルトンと呼ばれる、構造骨組みが露(あら)わになった状態ですが、どこか解体状況とは思えない美しさを感じます。
解体する際は大型重機で一気に行うわけではなく、大工さんの手で一つ一つ構造の状態を確認しながら解体していきますので、もちろんお時間は掛かります。
また、再生できる木材は加工して使用致しますので、その部分の手間は掛かりますが、木材を出来るだけ無駄なく再利用できると考えております。
現在では、サステイナブルなどのエコに関する言葉が浸透し、小学生のお子様でも詳しくご説明できるのを見かけるくらいになりましたが、弊社ではその言葉が浸透するより前にその考えを強く持って進めていたと、今になって改めて感じます。
スクラップ&ビルドという概念は、形ある物はいずれ壊れてしまうので無くす事は出来ませんが、出来るだけ工夫して廃棄を少なくし、未来ある子供たちの世代に、大切な資源を残していける世の中になっていけたらと強く願います。
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こちらは、屋根を解体している状態です。
外壁材と屋根板金も解体され、屋根合板を剥がしている作業です。
丁度大工さんの足元部分が、無落雪屋根のスノーダクト部分(屋根に積もった雪が解けた際の水を排出するための溝)です。
私は昔、大阪でお仕事をしていた事があり、その時に大工さんにスノーダクトのお話をすると、無落雪の概念が無いので何の事かを聞かれました。
また、北海道の断熱性の高い樹脂サッシや高断熱住宅のお話をすると、信じられない表情を浮かべている大工さんが多かったのを覚えています。
気候風土により当然住宅も変わってきますので、永くその地域に住んでいるとその建物が『常識』になってしまうのが、何とも面白いです😌
またお話が脇に逸れてしまいましたが、続いて次の工程に向かいます。
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解体工事も順調に進み、こちらは基礎部分に付加断熱を施している工程です。
こちらは、基礎部分の付加断熱(外張り断熱)の工程です。
この度、弊社でエコブレス換気工法を採用しているという事もあり、外張り断熱工法を採用しております。
従来は、内部にこもってしまう湿気や、蟻害の心配から外断熱を採用されない事が多かったと思いますが、換気システム等の工夫により改善する事ができますので、設計内容により採用する事ができます。
エコブレスのご紹介URLはこちら
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これからは、構造部分の工程に入っていきます。
また、現場状況をご説明致しますので今後とも宜しく御願いいたします🙂
To BE Continued
現在、弊社では
札幌市東区東苗穂にて
HEAT20 G3グレード
断熱性能 最高等級7
UA値0.2
C値0.1
スーパーウォール工法
全館空調(第2種換気システム+DI工法)
高性能床下調湿炭
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